詳しく解説した記事
特にご相談の多いテーマは、判断の視点や主治医に確認したい質問の例まで掘り下げた解説記事をご用意しています。
このカテゴリのその他のご質問
そのほかのご質問には、このページで直接お答えします。回答は「一般的な考え方」と「当協会としての見解」の2段式です。
主治医に不安をうまく伝えられないときはどうすればよいですか?
一般的な考え方
主治医に不安をうまく伝えられないときは、聞きたいことや不安を事前にメモにする、家族に同席してもらう、看護師やがん相談支援センターに整理を手伝ってもらうといった方法があります。短い言葉でも、メモを見せるだけでも伝わります。当協会としての見解
限られた診察時間で思いを伝えるのは難しいものです。当協会では、伝えたいことを一緒に言葉にし、メモづくりをお手伝いします。落ち着いて相談に臨めるよう支えますので、無料の個別相談をご利用ください。再発や転移が怖くて毎日不安です。どう向き合えばよいですか?
一般的な考え方
再発や転移への不安は、多くの方が経験する自然な気持ちです。不安をゼロにしようとするより、つき合いながら日常を保つ工夫が役立ちます。気持ちを話す、定期的な受診で確認する、つらさが続くときは専門家に相談するなどが支えになります。当協会としての見解
「また再発するのでは」という不安は、消そうとするほど強くなることがあります。当協会では、その気持ちを受けとめ、日々をどう過ごすかを一緒に考えます。お一人で抱え込まずに、無料の個別相談でお聞かせください。余命宣告を受けて気持ちの整理ができません。相談できますか?
一般的な考え方
余命について告げられた後、気持ちの整理がつかないのは当然のことです。無理にまとめようとせず、信頼できる人や専門家に話すことが助けになります。がん相談支援センターや心の専門家に相談でき、気持ちを言葉にするだけでも整理が進むことがあります。当協会としての見解
整理できないお気持ちを、無理にまとめる必要はありません。当協会では、揺れる思いをそのまま受けとめ、少しずつ整理するお手伝いをします。ご相談は無料で承っていますので、どうかお一人で抱えずにお話しください。がん治療中の心のケアや気持ちの保ち方のコツはありますか?
一般的な考え方
治療中の心を保つには、つらい気持ちをためこまず話す、できることに目を向ける、生活のリズムを整える、信頼できる人や専門家を頼るといった工夫が役立つとされています。決まった正解はなく、自分に合う方法を少しずつ見つけていくことが大切です。当協会としての見解
心の保ち方に正解はなく、揺れて当たり前です。当協会では、お気持ちに寄り添いながら、その人なりの過ごし方を一緒に探します。話すだけでも支えになりますので、無料の個別相談でお聞かせください。前向きになれない自分を責めてしまいます。どう考えればよいですか?
一般的な考え方
前向きになれない自分を責める必要はありません。落ち込みや不安は、がんと向き合うなかでの自然な反応です。無理に前向きになろうとせず、つらい気持ちをそのまま認めることが、回復の第一歩になることもあります。つらさが続くときは専門家に相談しましょう。当協会としての見解
「前向きでいなければ」と頑張りすぎて、苦しくなる方は多いです。当協会では、無理に励ますのではなく、今のお気持ちをそのまま受けとめます。話すだけでも構いませんので、無料の個別相談でお聞かせください。ネット情報を見すぎて不安になるときはどうすればよいですか?
一般的な考え方
インターネットの情報を見すぎて不安になるときは、情報の出どころが公的機関など信頼できるか、根拠が示されているかを確かめ、不確かな情報から距離を置くことが大切です。検索する時間を区切る、気になる情報は担当医に確認するといった工夫も役立ちます。当協会としての見解
情報の海におぼれて不安が募る方は少なくありません。当協会では、信頼できる情報の見分け方を中立にお伝えし、気持ちの整理もお手伝いします。気になる情報があれば、無料の個別相談でお聞かせください。治療を続ける気力がなくなったとき、誰に相談すればよいですか?
一般的な考え方
治療を続ける気力がなくなったときは、まず担当医や看護師にその気持ちを伝えることが大切です。つらさの背景に、対処できる副作用や気持ちの落ち込みがあることもあります。がん相談支援センターや心の専門家にも相談でき、一人で抱え込まないことが大切です。当協会としての見解
気力が尽きたと感じるほどのつらさを、まず受けとめます。当協会では、何がそうさせているのかを一緒に整理し、必要な相談先につなぐお手伝いをします。お一人で抱えないで、無料の個別相談でお聞かせください。抗がん剤治療のつらさ(吐き気・下痢・倦怠感)はいつまで続きますか?
一般的な考え方
抗がん剤による吐き気・嘔吐は、投与後おおむね5〜7日程度で落ち着くことが多いとされています。ただし、副作用の種類や程度は使用する薬剤によって異なり、倦怠感(だるさ)は治療中から終了後数週間〜数ヶ月続くこともあります。つらい症状はひとりで我慢せず、医療スタッフにこまめに伝えることで、制吐剤の調整など対処の選択肢が広がります。当協会としての見解
「いつまでこのつらさが続くのか」という不安は、治療中の方が最も多く抱える気持ちの一つです。副作用の続く期間は薬剤や個人差によって異なるため、主治医・看護師に症状のパターンを伝えることが回復への第一歩です。当協会では、治療の副作用への向き合い方や、生活の質を保つための情報整理をご一緒することができます。ご相談は無料で承っています。がんやストレスは発症に関係がありますか?「自分のせい」と思わなくてよいですか?
一般的な考え方
ストレスとがんの発症の関係については、現時点では科学的に明確な因果関係は確立されていません。国立がん研究センター がん情報サービスによれば、がんの主な要因としては喫煙・飲酒・食生活・運動不足・感染などが挙げられており、ストレスそのものが直接がんを引き起こすという根拠は示されていません。がんになった原因を自分のせいと考える必要はなく、多くの場合は複合的な要因によるものです。当協会としての見解
「自分のストレスのせいでがんになったのでは」と自分を責める気持ちになることは、診断後によくある心理的な反応の一つです。当協会では、その不安や罪悪感を一人で抱え込まず、言葉にしていただくことをとても大切にしています。がんの原因はさまざまな要因が絡み合うものであり、ご自身を責める必要はありません。思い悩んでいることがあれば、まずは無料の個別相談でお気持ちをお聞かせください。余命宣告を受けた本人は、どんな気持ちになるのですか?
一般的な考え方
余命を告げられた患者さんは、最初に強いショックや否定感(「信じられない」「なぜ自分が」)を経験することが多く、その後、不安や落ち込み、怒りなど様々な感情が入り混じる時期を経て、少しずつ現実に向き合う適応のプロセスをたどることが一般的です。こうした心理的反応は、つらい状況に対するごく自然な反応であり、援助を求めることは弱さではありません。国立がん研究センター がん情報サービスは、こうした気持ちの変化に対して専門家に相談することを勧めています。当協会としての見解
「あと○ヶ月」と告げられた方が感じる恐怖・怒り・悲しみ・受け入れられない気持ちは、どれも自然な感情です。当協会では、その方がどんな言葉を口にしても否定せず、ただそばで丁寧にお聞きします。ご家族も同様に深く傷ついていることが多く、患者さんご本人だけでなくご家族からのご相談も無料で承っています。つらさを言葉にできる場として、どうぞご活用ください。がん治療への恐怖を家族に話せないときはどうすればよいですか?
一般的な考え方
治療への恐怖を家族に話せないときは、家族以外の存在――担当医や看護師、心の専門家、相談窓口に打ち明ける方法があります。気持ちを言葉にすることで楽になることも多く、専門家による心のケアは患者だけでなく家族にとっても役立つとされています。当協会としての見解
身近な人にこそ言えない、というお気持ちはよく分かります。当協会は、第三者だからこそ話せることを受けとめる場でありたいと考えています。話すだけでも構いません。無料の個別相談で、そっとお聞かせください。がん患者本人より家族の方が不安になっている場合はどうすればよいですか?
一般的な考え方
ご本人より家族の方が強く不安になることは珍しくありません。家族の不安が本人に伝わることもあるため、家族自身も気持ちを話せる相手や相談窓口を持つことが大切です。がん相談支援センターや心の専門家は、家族の相談にも応じています。当協会としての見解
支える側だからと我慢していませんか。当協会では、ご家族自身の不安も大切に受けとめ、気持ちの整理をお手伝いします。ご家族だけのご相談も無料です。どうか一人で抱え込まずにお聞かせください。がんの相談をするだけでも気持ちは整理できますか?
一般的な考え方
気持ちを誰かに話すだけでも、頭の中が整理され、不安が和らぐことがあります。がん相談支援センターは、具体的な質問がなくても、今の気持ちを話すだけで利用できます。話すうちに、自分が何に困っているかが見えてくることもあります。当協会としての見解
「相談するほどのことか」とためらう必要はありません。当協会の個別相談は、気持ちを話すだけのご利用も歓迎しています。話すうちに整理が進むこともあります。無料で承っていますので、お気軽にお聞かせください。抗がん剤治療中に眠れない・うつ状態になるのはなぜですか?
一般的な考え方
抗がん剤治療中の不眠やうつ状態は、治療による身体的なつらさ(痛みや倦怠感)に加え、がんの診断や将来への不安など心理的な負荷が重なることで起こりやすい状態です。国立がん研究センター がん情報サービスによれば、がんと診断された後に不安や落ち込みを感じることはある程度自然な反応ですが、不眠・抑うつが日常生活に支障をきたす場合は、精神腫瘍医・心理士・緩和ケアチームへの相談が勧められています。睡眠薬・抗不安薬・抗うつ薬は健康保険が適用されます。当協会としての見解
治療中に「眠れない」「気力がわかない」という状態が続いているとき、それは弱さではなく、心と体が限界に近いサインです。抱え込まず、まず医療チームに伝えることが大切ですが、「どう伝えればよいかわからない」というご相談も当協会でお受けできます。不安や気持ちのつらさを言葉にする場として、無料の個別相談をご活用ください。末期・終末期の患者さんの心のケアとして、家族にできることはありますか?
一般的な考え方
終末期の患者さんの心のケアとして、家族にできる最も大切なことは「そばにいること」「普通に話しかけること」とされています。国立がん研究センター がん情報サービスによれば、患者さんは孤立感を恐れることが多く、家族が過度に気を遣いすぎたり遠ざかるよりも、自然体で寄り添うことが心の支えになります。家族自身も大きな精神的負担を抱えるため、医療スタッフや相談支援センターを頼ることも重要です。当協会としての見解
「何かしてあげたいのに、何もできていない気がする」というご家族のお気持ちはとても自然です。ただ、そばにいて話を聞くだけでも、患者さんには大きな支えになります。当協会では、ご家族のつらさや戸惑いも含めて、丁寧にお聞きします。患者さんご本人だけでなく、ご家族だけのご相談も無料で承っています。がんは人にうつりますか?家族や周りへの感染を心配しています
一般的な考え方
がんは、他の人への感染(うつること)はありません。国立がん研究センター がん情報サービスによれば、がんという病気そのものが、飛沫や接触などを通じて人から人へ直接うつることはないと明記されています。一部のがんはウイルスや細菌が発症の一因になることがありますが(例:子宮頸がんとHPV、胃がんとピロリ菌)、これはがん細胞が感染するということとは異なります。家族や周囲の人へうつる心配はありません。当協会としての見解
「家族にうつしてしまうのでは」という不安を抱えたまま、遠慮しながら過ごされている患者さんは少なくありません。がんは感染しないため、その心配は不要です。ただ、こうした誤解が孤立感や心理的つらさにつながることもあります。当協会では、がんにまつわる正確な情報を丁寧にお伝えしながら、本人・ご家族の気持ちの整理もご一緒します。個別相談は無料です。関連するご質問カテゴリ
ご相談の前に(当協会は医療機関ではありません)
本ページは情報提供を目的としており、診断・治療・特定の治療法の推奨を行うものではありません。治療に関する最終的な判断は、必ず主治医にご相談ください。当協会は、患者さんとご家族が状況を整理し、納得して選択できるよう支援する立場です。
監修:日本がん難病サポート協会 / 最終更新日:2026年9月7日 / 出典:国立がん研究センター がん情報サービス、厚生労働省「統合医療」情報発信サイト(eJIM)ほか
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