当協会にご相談いただいた方、研修会にご参加いただいた方から、たくさんのお便りが届いています。
声を寄せてくださったのは、診断されたばかりの方、治療中の方、経過観察中の方、再発・進行・終末期と向き合う方、そしてご家族です。特別な状況の方だけではありません。いま同じような気持ちでいる方が「相談してみようかな」と思うきっかけになれば幸いです。
ご相談者からのお便り
ご自身の状況に近い声からお読みください。
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「この程度で相談していいのか」の迷いが消えた
健診で早期のがんが見つかり、命に関わる状態ではないと言われたものの、頭の中は不安でいっぱいでした。「もっと大変な人がいるのに、この程度で相談していいのか」と何日も迷いましたが、思い切って電話をしました。
相談員の方は「早い段階で気持ちを整理できるのは、とても良いことですよ」と言ってくださり、その一言で肩の力が抜けました。主治医に確認すべきことも一緒に整理でき、落ち着いて治療の説明を聞くことができました。
50代・女性
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告知の帰り道、何も考えられなかった
告知を受けた日は、病院からどうやって帰ったのか覚えていないほどでした。家族に心配をかけたくなくて平気なふりをしていましたが、一人で抱えるのは限界で、こちらのサイトを見つけて相談しました。
まとまらない話をそのまま聞いてもらえたこと、「今すぐ全部決めなくていい」と教えてもらえたことに救われました。
40代・男性
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セカンドオピニオン、主治医に失礼ではと悩んでいた
手術をすすめられましたが、本当にこの選択でよいのか確信が持てませんでした。セカンドオピニオンを受けたい気持ちはあっても、主治医との関係が悪くなるのではと言い出せずにいました。
相談では、セカンドオピニオンは患者の当然の権利であることや、主治医への切り出し方の一般的な考え方を教えていただきました。おかげで角を立てずに伝えることができ、いまは納得して治療に向かえています。
60代・男性
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検索するほど怖くなって、眠れなくなった
診断されてから毎晩スマートフォンで病名を検索しては、怖い情報ばかりが目に入り、眠れない日が続きました。何が本当の情報なのか、自分では判断できなくなっていました。
相談で、公的機関の情報の調べ方と「調べすぎない」ための付き合い方を教えていただき、夜の検索をやめられました。不安になったら検索ではなく相談する。その置き換えができたことが、私にはいちばん大きかったです。
30代・女性
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仕事をどうするか、誰に相談すればいいのか分からなかった
診断を受けて最初に頭に浮かんだのは、仕事のことでした。治療と両立できるのか、会社にいつ・どこまで伝えるべきか、身近に相談できる人がいませんでした。
相談では、伝える範囲や順番の考え方、利用できる制度の調べ方を一緒に整理していただきました。頭の中の心配ごとが紙の上のリストになっただけで、こんなに冷静になれるものかと驚きました。
50代・男性
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診察室では聞けなかったことを整理できました
治療が始まってから、聞きたいことがたくさんあるのに、診察の短い時間ではいつも聞きそびれてしまっていました。相談では、疑問を一つずつ書き出しながら、公的機関の情報をもとにした一般的な考え方と、主治医に確認すべきことを分けて整理してもらえました。
次の診察でメモを見ながら質問できたとき、初めて治療に自分から参加できた気がしました。
60代・男性
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副作用のつらさは「我慢するもの」だと思っていた
抗がん剤の副作用がつらくても、「治療してもらっている以上、我慢するしかない」と思い込んでいました。主治医に言えば治療を弱められてしまうのではという不安もありました。
相談で、つらさを伝えることは治療の妨げではなく、むしろ大切な情報だという考え方を教えていただきました。伝え方を一緒に整理してから診察に臨んだところ、きちんと対応していただけて、あんなに我慢していた日々は何だったのだろうと思いました。
50代・女性
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治療と並行して、自分にできることを知りたかった
治療は主治医にお任せしていますが、自分でも何かできることはないかとずっと考えていました。ただ、世の中には情報があふれていて、何を信じてよいか分かりませんでした。
相談では、公的機関の情報をもとに、食事や生活面の一般的な考え方を整理していただきました。「取り入れる前に主治医に相談する」という順番も教わり、いまは安心して毎日を過ごせています。
60代・女性
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弱音を吐ける場所があるから、家族に笑顔でいられる
家族の前では「大丈夫」としか言えませんでした。心配をかけたくない一心でしたが、強がり続けるのは想像以上に消耗するものでした。
相談は、私が唯一弱音を吐ける場所になりました。誰かに「つらい」と言えるだけで、翌日からまた家族に笑顔を見せられる。月に一度の相談が、治療を続ける私の支えになっています。
40代・男性
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治療方針に納得しきれないまま、進んでいた
提示された治療を受けてはいるものの、実は説明を十分に理解できておらず、モヤモヤしたまま通院を続けていました。いまさら基本的なことを聞くのも恥ずかしくて。
相談では「いまさら」と思っていた疑問こそ大事だと言っていただき、分からないことを分からないと言えました。理解が追いつくと、同じ治療でも気持ちの向き方がまったく違うことを実感しています。
50代・男性
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「治ったのに不安」を分かってもらえた
治療を終えて経過観察になり、周囲からは「もう大丈夫だね」と言われるのに、私は検査のたびに眠れなくなっていました。誰にも言えない気持ちでしたが、「経過観察中でも相談していい」と書かれていたので申し込みました。
同じような不安を抱える方が多いと知り、気持ちがとても楽になりました。今は検査前に話を聞いてもらうのが、私のお守りのようになっています。
60代・女性
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検査の前の週は、いつも眠れなかった
3ヶ月ごとの検査が近づくたび、結果を想像しては眠れなくなる。その繰り返しでした。家族には「また心配してる」と思われたくなくて、平気なふりをしていました。
いまは検査の前に相談の予約を入れています。不安を言葉にして預けてから検査に行く。それだけで、待合室での気持ちがまるで違います。定期的に話せる場所があることが、こんなに心強いとは思いませんでした。
50代・女性
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「もう大丈夫」と言われるたび、孤独になった
職場に復帰し、まわりからは「元気になってよかったね」と言われます。ありがたい言葉のはずなのに、そのたびに、まだ消えない不安を口にできなくなっていきました。
相談員の方は、治療後の不安は自然なことだと受け止めてくださいました。分かってもらえる場所がひとつあるだけで、職場では普通に笑えるようになりました。
40代・女性
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食事や運動、あふれる情報の整理がついた
再発予防のために生活を見直したいのに、本やインターネットには正反対のことが書いてあり、何が正しいのか分からなくなっていました。
相談では、公的機関の情報をもとにした一般的な考え方と、個別の判断は主治医に確認するという整理の仕方を教えていただきました。「完璧を目指さなくていい」という言葉にも救われ、無理なく続けられる範囲で取り組めています。
60代・男性
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5年たっても、心は経過観察中のままでした
治療から5年がたち、医学的には一区切りと言われました。それでも、ふとした体調の変化に「もしかして」とおびえる癖は消えていませんでした。いまさら誰に話せばいいのかも分かりませんでした。
思い切って相談し、「何年たっても相談していいんですよ」と言っていただけたとき、張りつめていたものがほどけた気がしました。長く付き合っていく不安だからこそ、話せる場所を持てたことが財産です。
70代・女性
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選択肢を整理して、自分で決められた
再発が分かり、これからの治療をどうするか、短い期間で決めなければなりませんでした。焦る気持ちのまま相談しましたが、急かさずに話を聞いていただき、考え方の整理を手伝ってもらえました。
最終的に決めたのは自分ですが、「一人で決めなくていい」と思える場所があったことが、何よりの支えでした。
50代・男性
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「緩和ケア=見放された」ではないと知った
主治医から緩和ケアの話が出たとき、見放されたのだと思い、目の前が真っ暗になりました。誰にその気持ちをぶつければいいのか分かりませんでした。
相談で、緩和ケアは治療の終わりではなく、つらさを和らげながら自分らしく過ごすための医療だという一般的な考え方を教えていただきました。主治医に確認したいことも整理でき、いまは誤解したままでなくてよかったと心から思います。
60代・男性
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家族の前では、泣けなかった
進行がんと告げられてから、家族の前ではずっと気丈にふるまってきました。私が崩れたら家族も崩れてしまう。そう思うと、泣ける場所がどこにもありませんでした。
相談の場で、初めて声を上げて泣きました。相談員の方は何も急かさず、ただ聞いてくださいました。泣ける場所があるということが、こんなに人を強くするのだと知りました。
50代・女性
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転院もセカンドオピニオンも、動く気力がなかった
病状が進み、他の選択肢も探したほうがよいと頭では分かっていても、資料を集めて予約を取るという作業に向かう気力が残っていませんでした。
相談では、何から手をつければよいかを小さな手順に分けて一緒に整理していただきました。「今週はここまでで十分ですよ」と言っていただけたことで、少しずつ前に進めました。気力がないときこそ、隣で整理してくれる人が必要なのだと思います。
60代・女性
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残された時間の話を、逃げずに一緒に考えてくれた
これ以上の積極的な治療は難しいと言われたとき、家族の前では口にできない気持ちがたくさんありました。相談では、これからの時間をどう過ごしたいか、緩和ケアのこと、家族に伝えたいことを、急がずに一緒に考えてもらいました。
重い話から目をそらさずに聞いてもらえる場所があることを、同じ状況の方に知ってほしいです。
70代・男性
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家族の私が先に、話を聞いてもらいました
父の治療のことで、本人には言えない不安が募り、家族の私だけで相談しました。「支える側にも支えが必要です」と言っていただき、涙が出ました。
父への接し方や、家族として治療方針にどう関わればよいかを整理できたことで、家の中の空気も少し変わった気がします。
40代・女性
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介護と仕事の板挟み、自分の限界をやっと話せた
母の看病と仕事の両立で、自分の気持ちを後回しにし続けていました。母のための情報を探すうちにこちらを知り、気づけば自分のつらさを話していました。
「ご家族自身の相談も役割のうちです」と受け止めてもらえたこと、利用できる支援を一緒に探してもらえたことに感謝しています。
50代・女性
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遠方に住む親のがん、電話だけでは不安だった
実家の父ががんと診断されましたが、私は遠方に住んでいて、病院に付き添うこともできません。電話で聞く話だけでは状況がつかめず、何もできない自分を責めていました。
相談で、離れていてもできる関わり方や、父に確認しておくとよいことを整理していただきました。「そばにいることだけが支えではない」という言葉に、どれだけ救われたか分かりません。
40代・男性
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子どもたちにどう伝えるか、夫婦で悩んでいた
夫のがんが分かったとき、小学生の子どもたちにどう伝えるべきか、隠すべきか、夫婦で意見が分かれて答えが出ませんでした。
相談では、子どもへの伝え方に関する一般的な考え方や、参考になる公的機関の情報を教えていただきました。正解をひとつ示すのではなく、我が家なりの答えを見つける手伝いをしてもらえたことが、ありがたかったです。
30代・女性
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「本人が相談したがらない」ことが悩みでした
夫は昔から人に弱みを見せない性格で、がんと分かってからも「大丈夫だ」の一点張り。心配なのに何もさせてもらえないことが、いちばんつらいことでした。
まず私だけで相談し、本人が話したがらないときの寄り添い方を教えていただきました。無理に変えようとせず、私自身の不安をここで整理する。そう決めてから、夫との関係も不思議と穏やかになりました。
60代・女性
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統合医療研修会 参加者の声
当協会が開催する統合医療研修会にご参加いただいた方からの感想です。
- 生まれて初めて聞く話でした。(96歳・女性・初参加)
- 今回紹介された統合医療にかける先生方の意気込みと、その実績が素晴らしかった。特に坂井先生は情熱的でしたね。(70代・男性・初参加)
- 来て本当に良かったです。周りに広めたいです。(60代・女性・初参加)
- これからの生活に役に立てたいです。海外の統合医療の現状も知りたい。(40代・男性・初参加)
- 坂井先生の話をもっと長く聞きたかった。大変興味深かったです。(40代・女性・初参加)
- 統合医療が、なぜ日本で求められるのか、必要なのか、その背景を知りたい。(50代・男性・3回目)
- がんの本質的な定義とは何なのでしょうか?(50代・男性・3回目)
- 患者に合った施術をコーディネートしていただけるよう、相談に乗ってほしい。(50代・女性・初参加)
ご参加者・統合医療を実践されている方からのお便り
統合医療研修会にご参加いただいた方、そして統合医療を実践されている方からご意見をいただきました。
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「統合医療」に対する産学官共通の熱い思いに触れることができました
統合医療をテーマにした「統合医療講演会」に参加してきました。今回は行政主導というより、病院やクリニックなど民間レベルの具体的な現場の声を大切にした講演会でした。第一線の先生方の広い見地から具体的なお話をうかがえたことは、これから統合医療に従事したいと願っている個人にとって、たいへん勉強になりました。
統合医療を社会へ啓蒙し、推進していくのだという産学官共通の熱い思いに触れることができ、貴重な経験となりました。
50代・男性
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統合医療って、一人ひとりの患者さんを大切にしてくれる医療なんですね
憲政記念館での「第2回統合医療研修会」に行ってきました。いま欧米の医療は、症例だけでなく、心とからだの全体をみていこうとする考え方を取り入れた医療が主流になろうとしているそうです。
日本でも西洋と東洋の医学のよいところを生かし、最適な医療を受けられるようになる。そんな時代のさきがけになる研修会に参加できたことをうれしく思います。
40代・女性
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海外との医療制度の違いに、大変興味を持ちました
第一回の研修会に参加しました。最初は統合医療という言葉にピンときませんでしたが、話を聞いていくうちに海外との医療制度の違いに大変興味を持ちました。治療を継続している中での参加でしたが、医療にはさまざまな考え方があると知ることができ、学びの多い時間になりました。
50代・男性
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軽い気持ちで参加した研修会で、家族と共有したい学びがありました
知人と一緒に第一回目の統合医療研修会に参加しました。軽い気持ちで参加したのですが、海外ではさまざまな取り組みが行われていると知り、治療を続けている身内にも研修会で学んだことを伝えました。家族で医療について話し合うきっかけになりました。
60代・女性
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治療を続けながら、毎回の研修会を学びにしています
手術後、再発リスクを抱え治療をしながら生活しています。そんな時に統合医療研修会のお知らせをいただき、一回目・二回目とも参加しました。どちらの講演も大変勉強になる内容でした。もっと知りたいことがあるので、これからも研修会に参加していきます。
40代・男性
※統合医療は、主治医による治療を前提に補完的な選択肢を組み合わせていく考え方です。お便りは個人が特定されないよう、また特定の療法・商品の効果に関する内容を含まないよう、一部を編集のうえ掲載しています。取り入れをご検討の際は、必ず主治医にご相談ください。
お便りの掲載方針
安心してお読みいただくために、当協会では次の方針でお便りを掲載しています。
- ご本人の同意を得たお便りのみを掲載しています
- 個人が特定されないよう、内容の一部を編集している場合があります
- 治療の効果は個人差が大きいため、特定の治療法・商品の効果に関する体験談は掲載していません
- ご相談やご参加を通じた気持ちや行動の変化に関する声を掲載しています
お便りをお寄せください
ご相談いただいた方、研修会にご参加いただいた方の声は、同じ状況にある方の大きな後押しになります。ひとことでも構いません。お問い合わせフォームより、お気軽にお寄せください。
あなたのお話も、聞かせてください。
お便りをくださった方も、最初は迷いながらのご相談でした。診断直後の方も、治療中・経過観察中の方も、ご家族も。どんな段階でも、ご相談いただけます。
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