統合医療・補完代替療法
光免疫療法はどんな治療ですか?費用や受けられる病院について相談できますか?
まずは結論
光免疫療法(アルミノックス治療)は、手術不能の局所進行または局所再発の頭頸部がんを対象として2021年に保険承認された治療法です。がん細胞に結合する薬剤と近赤外線を組み合わせてがん細胞を破壊します。受けられる施設や適応となるがんの種類・状態に条件があるため、まず主治医に自分の状況が対象に該当するか確認することが重要です。一般的な考え方と、当協会の見解
一般的な考え方(出典つき)
光免疫療法(アルミノックス治療)は、がん細胞に結合する薬剤を投与したうえで近赤外線を照射し、がん細胞を破壊する治療法です。2021年より手術不能の局所進行または局所再発の頭頸部がんを対象に保険診療として承認されています。受けられる施設や適応となるがんの種類・状態に条件があるため、まず主治医に自分の状況が対象に該当するか確認することが必要です。当協会としての見解(相談方針)
当協会は、光免疫療法は保険承認された治療法である一方、適応できるがんの種類・状態に明確な条件があることを重要な情報だと考えています。「受けられるかどうか」は必ず主治医に自分の状況を確認することが先決です。当協会では主治医に何を確認すべきかの整理や、セカンドオピニオンを検討する際の視点をお手伝いします。治療選択を焦らず、情報を整理したうえで判断することが大切です。無料の個別相談をご活用ください。判断するときに整理したい4つの視点
迷いを言葉にしづらいときは、次の4つに分けて考えると整理しやすくなります。
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治療の目的
根治を目指すのか、進行を抑えるのか、症状を和らげるのか。目的によって治療の意味と続け方が変わります。まず主治医に「この治療の目的は何か」を確認しましょう。
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効果と副作用
期待できる効果の大きさと、起こりうる副作用・負担のバランス。受けなかった場合に予想される経過とあわせて比べて考えます。
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体力・生活の質
現在の体力や持病、仕事や暮らしで何を大切にしたいか。治療と生活の質(QOL)のどちらをどの程度優先するかは人によって異なります。
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本人と家族の希望
最終的に大切なのはご本人の意思です。そのうえで、支えるご家族の考えや不安も共有しておくと、後悔の少ない選択につながります。
主治医に確認しておきたい質問の例
次の診察の前に、聞きたいことをメモしておくと整理しやすくなります。
- 自分の病状はこの治療の適応条件に当てはまりますか?
- この治療を受けられる施設を紹介していただけますか?
- 保険適用の場合、自己負担額の目安を教えてください。
- この治療の期待できる効果と、生じうる副作用を教えてください。
- 現在の治療との組み合わせや順序はどのように考えますか?
- セカンドオピニオンを求めることは可能ですか?
迷うときは「セカンドオピニオン」も選択肢に
主治医の説明を聞いても判断に迷う場合は、別の医師に意見を求めるセカンドオピニオンという方法があります。これは主治医のもとで治療を受けることを前提に、別の専門家の助言を聞くもので、患者さんの権利として一般的に行われています。
一人で抱え込まず、整理から始められます
「何が分からないのか」を言葉にするだけでも、判断は進みます。当協会では、確認すべき質問の整理やセカンドオピニオン検討のポイントを一緒に考えます。
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ご相談の前に(当協会は医療機関ではありません)
本ページは情報提供を目的としており、診断・治療・特定の治療法の推奨を行うものではありません。治療に関する最終的な判断は、必ず主治医にご相談ください。当協会は、患者さんとご家族が状況を整理し、納得して選択できるよう支援する立場です。
監修:日本がん難病サポート協会 / 最終更新日:2026年8月5日 / 出典:国立がん研究センター がん情報サービス、厚生労働省「統合医療」情報発信サイト(eJIM)ほか
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